PEOPLE 社員紹介

部長洞 正和

昭和59年入社

洞 正和

先代から受け継いだものを
きちんと伝えるという
使命をもって。

私が入社したのは18歳の時。創業者である当時の社長を含め社員は4人という、今では考えられない最小規模でした。時代の変遷に合わせ当然業務も変わりましたが、当時から変わらないこともあります。仕事を楽しみ、そして元気に帰ってくること。とにかく目の前の仕事に集中することという一本筋のようなものが、時代を超えて常にあると考えています。
今、当時の工藤電機を知る数少ない社員となった私がこれからできることは、やはり工藤電機から教えていただいたことを、確実に伝承していくことに尽きます。どんな仕事も楽しさばかりはあるわけではありませんが、工藤電機では、自分を大きく成長させてくれる機会に多く恵まれます。壁を乗り越え、仲間と共に乗り越えていくという素晴らしさは、人間ひとりでは到底味わえないことです。その魅力を伝えていくことが、私ができる恩返しでもあると考えています。

大切なのは、諦めないこと。
工藤電機の行う仕事は、決して華やかな仕事ではありません。でも、確実に人の役に立つ仕事です。世の中の人々にとって、電気や通信サービスはなくてはならないもの。それはこれからも変わらないはずです。目立たないけれど、多くの人にとって必要なものであるということは、つまり私たちの仕事は失敗の許されない、高い品質が求められる仕事であるともとれます。私がこれまで教えていただいてきた多くの学びの中に、楽しさだけでなく厳しさもきちんと存在していたのは、そうした理由からでしょう。
仕事をしていると、挫けたくなる時もやってくるかもしれません。しかし、そういう時があるからこそ人は成長します。大切なのは諦めないこと。そうすれば必ず芽が出る。私が工藤電機から教わったことの一つです。

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