PEOPLE 社員紹介

代表取締役社長杉浦 大輔

平成7年入社

杉浦 大輔

ハラスメントのない会社、
理不尽のない会社、
そして互いを尊重できる会社

座右の銘は「今、すべきことは何か」です。社長という立場上、業務内容は多岐に渡りますが、まず私が力を入れて取り組んでいることは社内体制や風土の改革です。具体的には、『パワハラのない会社、理不尽のない会社、そして互いを尊重する会社』にするという3つの方針を掲げています。たとえば昔は、新人は先輩の背中を見て学んでいくものという価値観が当たり前でしたし、察することが当たり前という風潮がありました。しかし、風通しの良い環境を作ろうとしたら、やはり言葉を使って互いに尊重し合いながらコミュニケーションを交わしていかねばなりません。人が変わるのを待つよりも自分が変わっていこうと社員にも呼びかけ、もちろん自らも率先して行っています。誰もが働きたくなる会社を作ること、ずっと工藤電機で活躍したいと思える環境を確立させていくことが、今の私のすべきことなのです。

現場がわかる、現場にいる身近な社長に。
そういった意味でも、私は今でも現場に出ます。現場は、最高の営業機会であり工藤電機の信頼を積み上げていく場所でもあります。社員全員が工藤電機の顔として現場で活躍してくれていますが、私も現場で社員と共に汗をかくことで、社員とのコミュニケーションが円滑 になっているような感覚もあります。 現場に出るといつも感じるのは、“仕事は一人ではできない”ということ。そのためには互いを尊重することが重要なのです。 社員たちのひたむきな姿を目の当たりにしながら、お客様の存在はもちろん、社員一人ひとりの力で成り立っているのだと強く実感させられるのです。
仕組みを変えれば、うまくいく。
大学卒業後は、すぐに工藤電機には入社せず輸入車ディーラーでの営業やゴルフ場管理の仕事を4年半行いました。営業のノウハウや作業機器の維持管理などとても勉強になり今につながっています。その後、工藤電機に入社したのは27歳になる前ですが、入社してすぐに取り掛かったことは、材料や工具の整理や管理でした。入社後現場にでると工具が無い、材料が足らない、発注忘れなど現場から会社への往復が多くなんて効率が悪い会社なのかと思いこれを改善することにより無駄な交通費の削減、作業日数の縮小につながりました。一現場で他社よりも1日短く竣工できれば年間でどれだけの差ができるかは歴然です。作業をいかに素早く正確に行えるようにするか、やったことは地道な作業ですが当時の工藤電機はできていませんでした。それを改善し作業を効率よく行えるようになればその分別の現場にも出かけられるようになり、利益を伸ばすことができます。まずは利益が無ければ会社は発展しません。既存のものを当たり前だと捉えることなく、よりよくしていこうと常に考える性格なんです。 社内の様々な規定も、これまでなかった手当てを追加したり教育体制を変えたりして、少しずつ従来の当たり前を見直しまずは従業員が辞めない会社を目指しているところです。仕事は人生の中でも最も多くの時間を費やすものです。
だからこそ、全ての人にやりがいと誇りと安心を持ってもらいたい。
それが私の信念です。

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