60th ANNIVERSARY工藤電機株式会社

02上層部の声

代表取締役副社長杉浦 大輔平成7年入社

現場で学んだ“職人イズム”を
次世代に受け継ぐ役割を担う。

大学卒業後は輸入車メーカーのディーラーやゴルフ業界などに勤め、27歳になる直前に工藤電機に入社しました。すでに現在の社長である兄は入社し、父である先代の下で経営に関する勉強をしていたので「同じ役割では意味がない。自分は現場を背負っていかなければ」という思いがありました。
入社してからは、わたしが今でも師匠と慕っている職人の方から、現場における様々なノウハウや意識の持ち方などを学びました。彼は、とにかく準備を重要視する人。現場に入ってから効率良く、確実に作業ができるよう、会社にいる段階から綿密に準備をする。できることはすべて、出発前に整えていく方でした。
当時と比べて業務内容が大幅に変わり、具体的な工程や技術的な部分では様変わりしましたが、現場に臨む者としての心構えや考え方という面では、今でも自分の糧になっています。
先輩からわたしたちの世代へ、そして今後を担う次世代へ。技術のみならず、わたしの中に流れる“職人イズム”を受け継いでいくことも役割だと感じています。

新しいサービスを使う
町の人々の姿が達成感に。

わたしたち現場に携わる者にとって達成感を感じる瞬間は、人知れず作業を終えて、新しい通信サービスが一般の方に使われている様子を目の当たりにした時です。例えば印象深い仕事としては数年前、名古屋市営地下鉄において携帯電話のサービスが開始になった際の業務です。毎晩、終電から始発までの数時間、地下鉄の線路にトロッコを下ろしてケーブルやアンテナの設置を担当しました。すべての切り替え作業を終え、サービスが始動した後に地下鉄に乗った時、町の方々が携帯電話やスマートフォンを使っていた光景は、今でも脳裏に焼き付いています。
仕事をしている中で、唯一辛いと感じることは、カラスの襲撃です(笑)。わたしはコンサルティングや現場調査を担当する時、ほとんどのケースは1人で鉄塔に登ります。普段は健康管理や体力づくり、趣味のゴルフのために毎晩6kmほどジョギングをしているので、地上40mの垂直鉄塔でも1人で難なく登れるのですが、カラスだけはどんな対策も効果がない。毎年カラスのひなが巣立つ時期になると、鉄塔に登るのが憂鬱になりますね。

現場の施工で培った信頼に加え
コンサルティング、設計も強化。

今後は、現場作業である施工の請負だけではなく、基地局設置のための折衝、コンサルティング、現地調査、設計などを含め、トータルでご提案できる態勢を強化することが急務です。もちろん、その際にも工藤電機にとって最大の強みとなるのが、施工の現場を熟知しているということ。わたしだけではなく、今コンサルティングや設計を担当している社員の大半が現場経験者であるという点こそが、「工藤電機なら安心して任せられる」とお客様から評価していただいている理由だと思います。現場主義の伝統を守りつつ、すべての部門、セクションにおいて業界のリーダーとしての地位を確固たるものにしていきたいと考えています。

現場を熟知しているからこそできる
トータルの提案で業界を牽引し続ける。

現場を熟知しているからこそできる
トータルの提案で業界を
牽引し続ける。